ワインディングに苦労しながら、どうにかこうにか鴨川市街地へ到着しました。
おっとそうそう、前回までの様子はこちらからどうぞ➡「
袋倉ダムへの旅 第1話」
あぁ、家がある。建物がある。
さきほどまで、お猿さんが出そうなところを走っていたので安心します。
さぁ、いざ袋倉ダムへ!
袋倉ダムは第一と第二がありますが、
鴨川の海岸側から攻めると、まずは第一、そして奥に第二ダムがみえてくるとのこと。
しかし、事前のネットリサーチでは、第二は非常に難所で、車両の乗り入れが難しく、
現在は徒歩用の道路も崩落してしまっているとの情報が。
現実的に考えると、今日は第一袋倉ダムを目指すこととなりそうです。
ここでお詫び。
袋倉ダムに向かう際、目印となる交差点があるんですが、その周辺は一時停車が難しく、
写真が撮れませんでした。
もし、袋倉ダムへ行ってみようと思う方は、「千葉県鴨川市東町」「第二袋倉ダム」
でググってみてください。
第二袋倉ダムはグーグルマップにも登録されている地名のようです。
また、他のバイカーの方が実際にダムを訪れたブログ等もいくつかあり、自分も今回の旅の参考に
させていただきました。
以下、説明が分かりにくいとは思いますが、ダムに向かってみたいと思います。
陸橋との立体交差がある交差点「東町」。
ここを海岸を背にして山側に向かいます。
一度住宅地前の狭い道路に右折して、踏切を渡り、T字路を右へ向かうと…、
このようなトンネルが現れます。
ちなみにこのトンネル、市街地から道路一本隔てただけ。
いきなり風景が変わるんで驚きます。
あとはこの道を進むだけ。
奥には数軒の家が建っていますが、基本的には・・・
トンネル、トンネル、トンネルの連続。
このあたりまではいわゆる舗装道路。
居住している方々のための生活道路ですね。
ちなみに写真に向かって右側は崖で、崖下には沢が流れています。
倒木もちらほら散見されるため、通行には十分な注意が必要。
事前の調べによると、この先、舗装道が終わり、ダートが始まるといよいよダムが近づいてきます
おっと、舗装の終わりが見えてきました。が・・・
なんと、通行止め。
市役所の看板が出ていました。
奥は道路が崩落し、通行できないとのこと。
おそらくは、山間の道路なので修復にも大分時間がかかるんじゃないかなぁと。
昨年は台風が多かったため、ここみたいな未舗装道はだいぶダメージを受けているのかもしれま
せん。
残念。
ツーリングマップルにも多くの林道が途中通行止めになっているとの表記が多いです。
同じような状況のダートが多いんでしょうね、
まぁ、仕方ない。
道路が直ったころにまた来ることにしましょう。
今回は目的のダムまでたどり着くことができませんでした。
ただ、道中気になる看板もちらほら。
例えば、清澄寺や養老渓谷など、まだまだ訪れたことのない名所がたくさんありました。
きっと、また訪問することでしょう。
手ぶらでは帰れないと帰りの道中、
大多喜町銘菓「御菓子司 津知家」の
十万石最中を買って帰ったのは、また別のお話です。
餡子はみ出てるわ。
ではまた。
~おしまいおしまい~