2017年7月30日日曜日

JB23ジムニーをリフトアップ 第2話

御存知、松ヶ谷ベースです。


私は今、ジムニーの下に潜っています。
もう出たくありません。
クタクタだからです(+_+)

昨日の続きの作業をした結果、
どうにか恰好だけは車高が上がったんですが…、

今日はそのあたりの一部始終をお届けします。

それではスタート!

先ずは昨日の点検から。
ブレーキホースからのフルード漏れはなし。


ショックとサスの組み付け完了。


つづけてフロントにもラテラルロッド設置。


いろいろ作業しているうちに、
タイヤの向きが変わっていたので直したら…、


こんなにステアリングのセンターが狂っていました。
これは調整が大変だ…。トホホ

気を取り直して作業続行。


フロントのアームを取り外します。
写真ではすでにネジを外してありますが、
レンチをかませてハンマーで引っ叩きまくってようやく外れましたw

古い車だし、大抵のナット類は錆で固着してます・・・。

これがけっこう疲れるんですよねぇ…。


外したアームの一番フロント側のブッシュ。
この写真でいうと一番左のブッシュね。


これを外して…、


キャスターコレクターというこの部品と交換しなくてはなりません。
リフトアップ後の角度補正に使うパーツなんですが…、


古いブッシュが何をしても外れませんw

何でも、プロの方は12t位の圧がかかるプレス機で外すそうです。

まぁ、私に12tの圧力はないので…、

 

アームを追加注文しました。

最初からアーム込みのキットにしておけばよかった…。
高いものにはそれだけの理由があるんですよね…。

もし、私同様DIYでリフトアップする方は、
ケチらずにつけやすいキットを購入した方が無難ですよ。


また完成は持ち越し…。

トホホやで…。

今日は撤収。またね。


2017年7月29日土曜日

JB23ジムニーをリフトアップ 第1話

御存知、松ヶ谷ベースです。

今日は、かねてより計画していたジムニーのリフトアップをします。
何から何までみんカラのお世話になりながらねw


今回は「モーターファーム」のFARM ST JB SETを購入しました。
JB23用のスタンダードセットです。

2インチアップと3インチアップをセレクトできますが、
今回選んだのは3インチアップ!

はたしてDIYでできるのか?

それではスタート!

・・・とその前に、

まずはリフトアップ前の姿を写真におさめておきましょう。




どのくらい足が長くなるのかなぁ?

なお、キットの説明にはプロの整備士による作業推奨と書いてありました。
DIYは自己責任でお願いします<(_ _)>

それでは今度こそ作業スタート!


まずはリアから。


ジャッキアップからのタイヤ外し。
先日購入したウマが大活躍!
アームの根元にかませてみました。


ショック下部のナットを外し、
ラテラルロッドを外して…、
ジャッキアップしていたデフを下ろすと…、


ガコンとサスが外れます。
この現象を通称「デフを下ろす」というらしい…。

あとはショックを取り外すだけ。


ブレーキホースをロングバージョンに取り換えました。
床のオイル染みはみるな\(◎o◎)/!
(ブレーキホース交換苦手なんですよ…)


モーターファームのサスには取り付け位置が印字してあります。
「JB/3UP-RL」は
JB用3インチアップ後ろ右の意味だと思われます。


右付けて・・・、


左付けて・・・、


ラテラル付けて・・・、


ハイ、リアの出来上がりっ!
いい感じ。


漏れたブレーキフルードはあとで補充しときます。

マーチと同じDOT3が使えるようなので、
ブレーキローター交換でやらかした時に買ったフルードが無駄にならないw
準備がいいんだか何だか。

気を取り直してフロントの作業へ移ります。


実はフロントには一つやり残した作業がありました。


それはこれ。
左の写真の小さなナットを右の大きなナットへ交換。

これ、以前購入した工藤自動車のジャダー対策キットの残りの部品。

リフトアップするとジャダーが再発しやすいとの噂も聞きますので、
お守り代わりにつけときました。

起こらないといいなぁ、ジャダー。

この後スタビライザー外したり、なんやかんやありまして…、


日没です。
フロント終わらんかった(+_+)

作業は明日に持ち越し。
不慣れなのもあるとは思いますが、
自分でやるのはスゲー大変(+o+)

座り作業が多かったので腰が痛い・・。
暑かったので汗臭い・・・。

まぁ、また明日ガンバロー。

次回につづく。

2017年7月23日日曜日

K12マーチをステッカーボム

御存知、松ヶ谷ベースです。

えー、真夜中です。
私は今、松ヶ谷ベースのデモカーであるK12マーチの中にいます。



車の中って完全に一人なので落ち着きますね。
今年も空梅雨でした。

暑くて日中の作業は無理ですよ。
皆さんも熱中症には十分注意してくださいね。

さて、真夜中だろうとカスタムしますよ。

今日は「ステッカーボム」します。

直訳でステッカー爆弾。
車などのパーツにステッカーを張りまくるカスタムです。

今日はピラーの内装にステッカーボム!


ピラーの内装を外してきました。
内貼り剥がしを使えば、簡単に外れます。
一応脱脂した状態です。


これ、200枚入りで700円くらいのステッカーセットです。
amazonで購入しました。

ナイキやミッ○ーマウスの有名ブランドのステッカーがたくさん入ってました。
著作権については・・・・。

デリケートな話になりそうなので、無理にはお勧めしませんw

それでは作業スタート!


とりあえずステッカーを開封。


なんとなく気に入ったものと気に入らなかったものに分けました。
が、後々これはあまり意味がなかったことに気づきますw

効率の良い貼り方としては、
大枠で四角い形のステッカーを張り、
空いた隙間をその他の形のステッカーで埋めていくとうまくいきます。

しかし、
ピラーの内装パーツは微妙な流線型なので、
どうしても貼りづらい場所が出てきます。
そういった場合は、ステッカーに切り込みを入れてしまってもOKです。
切込みの上から別のステッカーを張れば万事OK。

一応完成品です。どうぞ


早速、取り付けました。

     左                右

暗くて見えねぇ。

いつものことですが、見辛い写真で申し訳ない…。

でも内装が華やかになりましたよ。

あと付け加えておくことと言えば…、

この車が通勤車だということくらい。

ちなみに明日も仕事です(;_:)


まぁ、大目に見てくれるよね。


今日はおしまいおしまい。

2017年7月20日木曜日

ジムニーの中古車選びの注意点

御存知、松ヶ谷ベースです。

今日はすこーしだけ、ウンチクをたれたいと思いますw

お題は「ジムニーの中古車選びの注意点」

ジムニーを中古車で探す場合、

例えばネットなんかで検索していると、
激安物件を見かけることってありませんか?

(乗り出し15万円のJA11とか)

大半は修復歴があったり、過走行気味だったりということで、
安い理由は察しが付くのですが、

たまに悪いところが見当たらず、
「あれ?なんでこんなに安いの?」
と思うものがあったりしますよね。

そんなジムニーを見つけて、心が動いたアナタ!
是非購入する前に…、

そのジムニーがどの地域で乗られていたものかどうか確認してください!

実はこれには深い理由があります。

東北、北海道、日本海沿岸地域など豪雪地帯では、
冬場に融雪剤(塩化カルシウム)を道路に撒いて雪を溶かします。

この融雪剤、単刀直入に言えば「塩」です。

早い話、安いジムニーは豪雪地帯で乗られていたものが多く、
融雪剤の影響で下回りの腐食が激しいジムニーが多く、
価格が安いものが多いようなんです。

よく見かける記事には、
ドリフトやクロカンなどハードな乗り方をする車種の場合、
「最初の車はボロで上等、乗り出し30万円以内で十分」
なんて書いてあるものをよく見かけます。

しかし、よしんば30万円以内で乗り出せたとしても、
見えない箇所のコンディションが悪く、
短い期間しか乗れなかったなんてことになれば、目も当てられませんね。

当然、次の愛車を探すわけなので、
現車の確認をする方がほとんどかと思いますが、

数あるチェックポイントの中に、

「乗られていた地域」と「下回りの腐食具合」

加えてみてはいかがでしょうか?

たまにはいいこと書くでしょ?

今日はおしまい。

2017年7月17日月曜日

K12マーチのブレーキローター交換したよ

御存知、松ヶ谷ベースです。

今日は、タイトルのとおりマーチのブレーキローターを交換しますよ。

【前置き】
ブレーキ周りは生命に直結する部分です。
決してこのブログはDIYを推奨するものではありません。
それでも自分で作業される方は、くれぐれも自己責任でお願いいたします。


以前、タイヤをローテーションしてみたんですが、
しばらくすると、またブルブルフラフラが始まりました。

どうも私のマーチは、ブレーキローターが熱で変形してしまったようです。
それが原因でブレーキローターの表面に凹凸が発生し、
ブレーキ時にブルブルするというわけ。

なので、今回はおもいきってDIYでブレーキローターを交換します。

それではスタート!


今回使用するのは社外品。
2枚で6000円くらい。
やる気溢れるサンダルルックでお送りします。(←ホントはだめです)


昨日購入したジャッキスタンドも使いますよー。


ジャッキアップして、スタンドで固定します。


タイヤを外しました。


おっと!
トラブル発生!
キャリパーを外すときに、間違ってブレーキホースのネジを外してしまいました!


とにかく急いでネジを締めなおしましたが、
大分ブレーキフルードが漏れました。
あとで何とかしなければ。

トラブルのせいで写真を撮り忘れましたが<(_ _)>
本来外すネジは、ブレーキホースの下にある17㎜のネジです。
同じものがキャリパー下方にもう1本あります。

他のネジはサイズが違うので17㎜のネジを外すと覚えておけばOK。
とりあえず作業を進めます。


キャリパーが取れました。
このマーチはすでに17万5000㎞走ってます。
ブレーキローターの固着も酷いので…、


こいつで裏から引っ叩きました。
もうとれますよ。


新しいローターを付けました。
キャリパーをもう一度組み付けて…、


タイヤをつけて完了。
反対側も同じように作業完了。

片方できると反対側の作業は早い早いw

さて、トラブルの対処をしなければ。

 

緊急でDOT3のブレーキフルードを購入してきました。
エンジンルームの運転席前あたりにフルードタンクがあるので、
フルードを補充してはフットブレーキを踏みこみ、
エアーを抜いてはブレーキを踏み、を繰り返します。



ブレーキホースの手前の自転車のタイヤについているようなキャップを取って、
8㎜のレンチでナットを緩めるとエアーが抜けます。

エアーが抜け、フルードがきれいに飛ぶようになればひとまず安心。


規定量のフルードがタンクにあることを確認。

いやー、ブレーキがすごく軽くなっていたのでびっくりしました。
大分フルードが抜けて失待っていたんですね。

本来は、今回のようなヘマをしない限り、
ブレーキフルードが抜けてしまうことはありません。

皆さんはヘマしないですよね?

最後に、
今回作業した箇所をよく点検した後、
近所を試走してみました。

結果、異常なく走れたので何とか作業完了というところでしょうか。

もちろん新しく変えたブレーキローターもよく止まります。
ブルブルフラフラの症状も消えました。

いやー、しかし肝を冷やしました(・_・;)
トラブルのおかげで、予定外の箇所も触ったので勉強にもなりましたが。

無事終わって良かったよホント(+_+)

DIYされる方は、くれぐれも気を付けて作業なさってください。


それでは。

おしまいおしまい。