2018年2月17日土曜日

松ヶ谷ベースSS 第五話「ひまをもてあました神々の遊び」

登場人物はワタクシブログ主と、


ジムニーのシフトノブのミノさんです。

ブログ主は普通にしゃべります。
ミノさんはカタカナでしゃべります。

ではどうぞ。
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「オフトゥン!オフトゥン!」

「カタカナデシャベルノハボクノハズダロ!」

「あぁ、ごめんごめん。発音練習につい夢中になっちゃって。」

「エイゴノレンシュウ?」

「いや、『お布団』ってうまく言えなくてさぁ。」

「ブットビスギテドクシャガツイテコレナイヨ。」

「それでは今週の世田谷ベースです。」

「マツガヤベースノマチガイデス。ドウゾ。」




「まずはジムニーのステアリングダンパーがあれしましたよねー。」

「ブッシュトネジガナクナッタッテチャントイオウヨ…。」

「一念発起して、修理用の部品をカインズホームに買いに行こうとしたら…」


「マーチの上を🐈に歩かれてしまいましたよねぇ。」

「アララ」

「なんかお外に出ちゃいけない気がする!こんな日はやっぱりオフトゥンへ…」

「サッサトブヒンヲチョウタツシロ!」

「カインズホームには部品がなかったのでアマゾン川に発注しました。」

「モウツッコミツカレタヨ…。」

|ω・)

「デテオイデ。」

「はい。そんなわけでお出かけもできず、オフトゥンにも入れないということで…」


「すのこを塗装してみました。」

「ステンシルモイイカンジダナ。」

「はっ!こ、これは・・・」

「ドウシタ!?」



「も、もしや、ひまをもてあました神々の遊びの痕では…」

「オマエガヤラカシタアトダヨ。…モウイイデス。」

ま、今日も松ヶ谷ベースは平和だということです。

以上、おわりノシ

2018年2月11日日曜日

松ヶ谷ベースSS 第四話「スピーカーつけた」

登場人物はワタクシブログ主と、


ジムニーのシフトノブのミノさんです。

ブログ主は普通にしゃべります。
ミノさんはカタカナでしゃべります。

ではどうぞ。
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「今月タイヤのパンク3本もしてる…。」

「スゴイペースダナ」

「というわけで、今日はジムニーにスピーカーを付けます。」

「ナルホド」

「ナルホドじゃない!主にミノさんがジャミングするせいでスピーカー増設する羽目になってるんだから!」

「スミマセン。」

というわけで、いつもおなじみのカインズホームでスピーカーを買ってきました。


「4000円のスピーカーです。シガーソケットから電源を引きます。」

「ホウホウ」



「2口USB電源を確保ソケットを買ってきました。音源とスピーカーの電源を確保。」

「ナルホド」

「だからナルホドじゃねぇっつってんだろ!」

「ホントスミマセン」

「・・・むかつくなぁ・・・、くらえっ!

「ウワッ、ップハ、ヤ、ヤメテヨ」

※ただ配線が苦手なだけです。ご了承ください。

「さて、できた。」


「イイジャナイ。オンガクヲキイテミヨウヨ」

「いいねぇ。それじゃあ音楽スタート。」 ポチッ

♪~

♪〜

♬~


「あれ?」

「ナニ?」


「最初からソケットがついてたみたい・・・」

「アラアラ」

音楽がより良い環境で聞けるようになったので、二人とも満足みたいです。


ご機嫌なドライブだったみたいですよ。

それではまた。

2018年2月7日水曜日

アカウントの概念化について

ふと考えることがある。

パソコンやスマホは新しいものに買い替えるとき、データの引継ぎができる。
そのおかげで機種を変更したその日から、今までと同じようにデバイスを利用することができる。

じゃあ、人間は?

人間における機種変更は多分「子孫を残すこと」だ。
じゃあ、人間における「データの引継ぎ」って?

多分、生まれたばかりの赤ん坊に引き継がれているデータは「本能」しかない。

「何故、親の持っている知識や経験が子に遺伝しないのか?」
「何故、赤ん坊はまたふりだしから双六を始めるのか?」

歴史上、人間が繰り返してきた「子孫を残す」という営みが「双六のやり直し」であって、いつまでもアップデートやブラッシュアップが行われないことに疑問がある。

そんな思いを抱えている中、イケダハヤト氏がこんなことをツイートした。

「イケダハヤトを概念化する。」

私は率直に面白いと思った。
話を概略するとこうだ。

・自分はあくまで初代イケダハヤト
・今後はアカウントの中の人を2代目に引き継ぐ予定
・それは生身の人間なのかAIなのかはお楽しみに。

つまり、初代の後は2代目が「イケダハヤト」を継承し、新たなコンテンツを作り続けていくというのだ。

これはSNSを使った人格の概念化であり、「イケダハヤト」というアカウントに命を与え続け、アップデートを継続していくという行為だ。

つまり、「振出しに戻らない人格」が誕生するということ。

これはすごいことなんじゃないかと思う。

そして、勝手ながら可能であれば2代目イケダハヤトはAIでお願いしたいと思う。
理由は明白。
人間から人間へ引き継いだんじゃ、ただ「法人」を引き継ぐ既存の社長業と一緒だ。
そうやって引き継がれてきた大企業が今どうなっているのか、みんな知っているし、
それじゃつまらない。

現代日本は、子供が少ない。
恋愛や結婚をコストで語る人も増えてきている。

いまだに独身という生き方が軽蔑されることが多いけど、理由は一つしかない。
それは「後世に何も残してないじゃないか。」といわれること。

アカウントの概念化。
アップデートし続ける人格の誕生。

もしできるんならすごいじゃない?

世の中の独身の人がみんなでやったら、世の中変わるかもよ?

2018年2月4日日曜日

松ヶ谷ベースSS 第三話「常陸利根川」

登場人物はワタクシブログ主と、


ジムニーのシフトノブのミノさんです。

前回は、マーチにマッドフラップを付けた2人(正確には1人と1シフトノブ)
果たして今日はどうなることやら・・・。

それではご覧ください。
どうぞ。

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「おにはーそと、ふくはーうち」

「ナットヲマクナヨ…。」

「というわけで、今日はいい感じの河川敷に行きます。」

「マッドフラップヲタメスンダネ。」

( ˘•ω•˘ )

「シャベレヨ。」

「それではレッツゴー。」

          

「着いた。」

「アイカワラズワープナミニテンカイガトブネ…。」

「ここは茨城県の常陸利根川管理道です。」



「今日はここを散策がてらテストドライブだ。」

「イイケシキダネ。」

「じゃあ行きましょっか。」


ー河川敷のドライブを楽しむ二人。

支流とはいえさすが利根川水系。
管理道路は砂利道ですがきれいに整地されており、
ちょっとしたダートが楽しめました。

看板にはトンビが止まっていて、
ちょっとしたバードウォッチングも楽しめるかも。



「おっと・・・。」

「キョウハココマデダネ。」


注意事項は看板の通りです。
自転車や歩行者に気を付けて通行しましょう!

今日はここまで。

次回はどうなるやら。 

つづく。

2018年2月3日土曜日

松ヶ谷ベースSS 第二話「マッドフラップ」

登場人物はワタクシ「ブログ主」、そして・・・、


ジムニーのシフトノブのミノさんです。
この辺のいきさつは、前回のブログをお読みくださいませ。

※「」の中が平仮名・漢字表記がブログ主、カタカナがミノさんです。

それでは本日も始まります。
どうぞ。

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「だからケースバイケースはケースのケースを作るっていう意味じゃねぇ!」ダンッ

「ナイヨウガトウトツスギルヨ…。」

「というわけで、今日はマーチオフロード化計画第一弾です。」

「マタハナシガトンダ…。ナニヲスルノ?」

「いわゆる泥除け、マッドフラップを作ります。」( ˘•ω•˘ )

「ソノヒョウジョウハナンナノ?」

「タイヤが外れましたよー」(*´ω`*)

「ハナシハキイテナイシ、カオモジハマチガッテルシ…、」

※猫の足跡のせいで画質が荒れております。ご了承ください🐈

100円均一のファイルケースを使ってマッドフラップを作成したようです。
が・・・、

「若草物語か!」

「イマノワカイコハワカラナイヨ…。」

「俺の求めてるアースカラーはこういうのじゃねぇ!」

「マーチハサビトソウダッテイッテタノニ…。」

( ˘•ω•˘ )イジリイジリ


「これで良し。」

「アマリカワラナイキガ…、」

「よし、出かけるまでの間、蛍光色が持ついかがわしさについて語り合おうぜ。」

「イヤダヨ…。」


あーだこーだどーのこ~の・・・・


~つづく~